外科専門研修プログラム

幅広い確かな知識と高度な技術の習得

各臓器スタッフ、手術件数、日常カンファレンスなど当科の研修内容についての詳細は下記のPDFをご覧ください。​

世の中の高度なニーズに十分に対応できる外科医の育成を目指しています。

一流のスタッフのもとで豊富な症例を経験することで基本的知識と技能の習得、それを実践へ応用する能力の育成、さまざまな外科疾患へ対応する力量を養うことを目標としています。

上下部消化管、肝胆膵・腎移植、呼吸器・甲状腺外科、乳腺外科、救急外科、化学療法、緩和医療、心臓血管外科などの診療グループに分けており、各スペシャリストのスタッフのもとで幅広い分野を学ぶことができます。また、週に1度内科外科合同カンファレンスを行い、診療の質の向上に努めています。働き方改革にも対応し、後期研修医の労働時間を管理し過重労働にならないよう常に考慮した研修プログラムを作成しています。

月曜から金曜まで毎日手術があります。土曜日も緊急手術や局所麻酔手術（CVポート造設、リンパ節生検など）を行うことがあります。

当院ではスタッフが多く幅広い分野の専門医がいます。

• 日本外科学会　専門医12名、指導医4名、認定医4名
• 日本消化器外科学会　専門医7名、指導医3名、認定医3名
  　　　　　　　　　　消化器がん外科治療認定医4名
• 日本呼吸器外科学会　専門医1名
• 日本胸部外科学会　認定医1名
• 日本臨床腎移植学会　腎移植認定医1名
• 日本移植学会　移植認定医1名
• 日本乳癌学会　乳腺専門医2名、乳腺指導医1名、名誉専門医1名
• 日本救急医学会　認定医・専門医1名
• 日本がん治療認定医機構　がん治療認定医5名
• 日本内分泌学会　内分泌外科学会専門医 1名
• 日本内視鏡外科学会　内視鏡外科技術認定医1名
• 日本肝臓学会　肝臓専門医2名
• 日本消化器内視鏡学会　消化器内視鏡専門医1名
• 日本消化器病学会　消化器病専門医2名
• 日本緩和医療学会　緩和医療認定医1名

• 基幹病院での研修は２年間とする
• 沖縄県内の琉球大学病院での研修が可能
• 琉球大学病院以外の施設での研修は最長９ヶ月とする（１施設３ヶ月以上）

• 基幹病院での研修は１年６ヶ月とする
• 沖縄県内の琉球大学病院での研修が可能
• 琉球大学病院以外の施設での研修は最長１２ヶ月とする（１施設３ヶ月以上）

• 琉球大学病院
• 川崎医科大学総合医療センター
• 亀田総合病院
• 新久喜総合病院

「友愛医療センターでの外科研修は、幅広い研修内容となっており充実しています。消化器外科手術として、大腸、肝胆膵の手術が豊富であり、さらに2020年からは全国的にご高名な二宮基樹先生が着任されたため、胃がんの手術症例も増えてきています。また、救急外傷外科領域から腎移植手術症例まで、幅広い領域を経験し、その上、手厚い指導を受けることができ、非常に満足しております。」

友愛医療センター外科専門研修プログラムにおいて、専攻医が習得すべき外科領域全般の基本的な診療から臓器領域の専門的な疾患治療にいたるまで、専攻医に必要な実践的な能力を身に付けることができます。術前術後カンファレンス、外科内科合同カンファレンス、病理カンファレンスを通して標準治療やEBMに基づく治療の習得を目標とします。

高いレベルの外科手術を提供すること、そして腹部救急疾患において多くの患者さんを救うことを第一に、そしてそれらの症例を精鋭の若手外科医と共に経験できるようなプログラムを作成しています。一度見学に来てください。お待ちしています。